ぐうたら日本語教師の毒のある独り言

暇つぶしに日本語教師をしています。収益化を考えていないので、日本語教育の裏話や搾取されない生き方など、自由に書いています。

子供が大きくなった時の働き方

いま、わたしは非常勤講師として大学に勤務していて、1コマ1万円の給料をいただいています。

扶養範囲内で、2人の子供を育てながら仕事をしています。

 

コロナ後の働き方について考えている日本語教師の方は多いと思うのですが、わたしの場合、子供に手がかからなくなったら働き方を変えるべきなのかで悩んでいます。

下の子が小学校に進学した後の自分の働き方について、考えていることを書いてみました。

 

①非常勤講師を続ける

扶養範囲内で非常勤講師を続ける働き方です。

大学の非常勤講師だと、あまり時間も取られず年間100万近く稼げるので、子育て中はとても効率の良い働き方でした。

ただ、子供にお金がかかるようになってくると、いつ解雇になるか分からない非常勤だとリスクありかなと思っています。

そもそも地方大学はすでに大学の経営が傾いてきています。

実際、予算がおりず、突然非常勤講師一斉切りされたこともあります。

50歳代で突然大学解雇になった同僚の先生を見ていると、恐怖を感じます。特殊なお仕事だし、年齢が上がれば上がるほど次がなかなか見つからず、その方は早期退職せざるを得ないとおっしゃっていました。

 

日本語学校の常勤講師

扶養範囲を外れて、フルタイム勤務になる働き方です。

安定はしそうですが、日本語学校の常勤はとても忙しそう・・

会議やら残業やらで夜遅くまで残って仕事しているイメージです。また、人間関係で病んで辞めていく先生も多く見てきました。

やはり女の職場。難しそうです。

子育てしながらやっていけるのか・・疑問です。

また、給与面も昇給があるわけでもなく、ボーナスもなしのところが多い。

待遇がいいわけではないんですよね・・

なかなか踏み出せそうにないなあと思っています。

 

③他の業種に転職する

以前、経理の仕事をしていたこともあり、フルタイム経理の仕事につくべきか迷っています。

フルタイム正社員だと、残業も日本語学校ほどないし、まあそこそこ給与面でも安定している・・

女だらけの職場ではないし、経営基盤の安定している会社だったら、人間関係も極端に悪くはなさそう。

ただ、日本語教育の大学院卒業してるしなあ・・なんだかもったいないなあと後ろ髪をひかれる思いです。

日本語教育の大学院へ進学していなければ、とっくにこちら側の仕事をしていたと思います。せこいのですが、ついつい投資した金額を考えてしまいます。

 

小さいお子さんのお持ちの先生は、どんな働き方を考えていらっしゃいますか?